きらり☆にっぽんじんVol6:世界各地で活躍してきた書道家 平田 大輔さん

世界各地で約2万人を人々を笑顔にしてきた書道家 平田 大輔さん

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PROFILE

約1年間アジアを旅した後、日本では介護の仕事に携わる。
結婚後は奥様と一緒に世界旅行へ。
セブの語学学校”クロスロード”にて留学を経験し、その後オーストラリアのワーキングホリデーに参加。
現在はセブに戻り、クロスロードにてマネージャーとして勤務。


今回は、世界各地の路上で書道をし「名前」をプレゼントしてきた書道家、平田大輔さんにインタビューさせて頂きました。

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熊本へのチャリティ書道を行う平田さん。

Q. 書道をはじめようとしたキッカケは何ですか?

世界旅行に出発する際、友人に「書道やったらウケるんちゃう?」と言われ、妻とオーストラリアの路上に座った事がきっかけです。
最初はお世辞にも上手とはいえず、妻の真似をする事から始めたんですけど、思いの外オーストラリアでの反応が良かったので、だんだん書く事が楽しくなってきたんです。
その後、南米、中米と巡り、2年間で2万人以上の方にお名前を書道で書いてお渡ししてきました。
たくさんの方の喜ぶ顔を見ることができてとても嬉しかったです。

Q. 今ではただ書くだけでなく、独自のスタイルで書かれていますよね?

そうですね。主に”絆名”という作品を書いています。
家族を始め、大切な人との名前を繋げ、心の繋がりを表現しています。

「名前」を書く事にこだわりがあるので、アルファベットなども交えて海外の方にも伝わる作品も書いていきたいと思います。

Q. 今後のビジョンは?

セブを拠点とし、先ほどお話しした“絆名”を軸に活動していく予定ですが、将来的にはまた世界を周りながら路上でフリー書道もやりたいですね。
あとは紙だけでなく、ネットでロゴなどを配信したり、なんていうのも面白そうだなと思っています。


平田さん、貴重なお話をありがとうございました!

平田さんのインスタグラムはこちら https://www.instagram.com/hiratabi/