セブ島へ楽しみにしていた旅行や、語学留学。
日本を離れ南国の地に行く際に不安なのが病気・・・ですよね。
「海外で怪我をしてしまったら?」
「現地のものを食べてお腹を壊したら?」
「英語ができないから病院に行くのは怖い。」
など不安要素はたくさん。
今回は、セブ島でなりやすい病気、予防法から、もし病気になってしまった場合どうしたらいいのかをご説明します。
INDEX
◆セブ島でなりやすい病気 |
セブ島でなりやすい病気
フィリピン・セブ島でなりやすい病気はこちら
●風邪
●食中毒(嘔吐・下痢)
●デング熱
●膀胱炎
風邪
旅行による疲れや、慣れない南国での生活で発熱があったり、体調不良になることが多くみられます。
特に留学生は、慣れない海外での生活や、集団生活によるストレス、睡眠不足などで留学して少し落ち着いてきた2、3週目に気が緩み体調を崩しやすくなります。
ー 予防法 ー
風邪の予防は日本と同じく、こまめな手洗いとうがいを心がけましょう。
また、フィリピンではアルコール消毒液がメジャーで、現地の人も必ず外出時に小さいものを携帯しています。
デザインも可愛いものなど種類がたくさんあり、値段も安くスーパーや薬局、コンビニなどで気軽に買えるので1つ持っておくといいですよ♪
食中毒
食中毒は短期滞在の観光客から、中長期滞在者もなりやすい病気の1つ。
セブ島のような年中暑い南国では、日本に比べて食べ物の持ちが短くなるので、食べ物や飲み物に細菌やウイルスが発生しやすくなります。
アジアに来たらローカルの食事を試してみたいという方もいますが、ローカル屋台は衛生管理がちゃんとされていないので、日本人には危険!
現地の人が同じものを食べて平気だとしても、私たち日本人は免疫がないので食中毒になりやすいので要注意です。
ー 予防法 ー
食中毒の予防は、危なさそうなものは食べない!これのみです。
水も水道水は絶対に飲まず、ウォーターサーバーを利用するか、ミネラルウォーターを買ってください。
レストランでは、無料で出てくる水ではなく、有料のボトルウォーターを頼むことをおすすめします。
意外と盲点になっているのが、氷。
ちゃんとしたレストランであればミネラルウォーターで作った氷だと思いますが、一般のレストランでは水道水で作った氷である可能性が高いです。
また、フィリピンのデザート・ハロハロや、南国らしいフルーツシェイクなど氷を使ったものには十分に気を付けてください。
デング熱
フィリピンのみならず、東南アジアで多い感染症。
蚊を通してのみ感染するもので、人から人へ感染することはありません。
デング熱はそれほど危険な病気ではありませんが、デング熱からデング出血熱という病気になることが稀にあり、これは死に至る場合もあります。
ー 予防法 ー
デングウイルスを持った蚊が多い地域は、貧困層が住むエリアや池や川が多いマクタン島など。
こういった地域に出かける際は、長袖・長ズボン・スニーカーを着用し肌の露出を抑えること。
もちろん、虫よけスプレーは必須です!
虫よけスプレーは日本のものよりも、現地のものの方が効き目が強いので現地で購入するのもいいですよ。
膀胱炎
女性がなりやすい病気の1つ膀胱炎。
すでに日本で膀胱炎になった経験のある人は、癖になるので海外旅行などに行くとき心配なことですよね。
海外では、トイレの勝手が違ったり、フィリピンでは綺麗な共用トイレが少ないことから膀胱炎になる女性が多くいます。
ー 予防法 ー
すでに膀胱炎になった経験がある方は、日本で飲んでいる薬を持ってくることをおすすめします。
予防法としては、清潔なトイレを使用すること、トイレに行けるときにこまめに行くこと。
下半身を冷やさないようにすること、疲労やストレスを溜めないことも対策になります。
また、フィリピンでは膀胱炎になった場合、利尿作用を促す効果のある天然のココナッツジュースをたくさん飲むことを勧められます。
セブ島・安心の医療サポート
セブ島でケガ・病気になってしまったら?
予防をしていても、いつ何が起きるか分かりません。
実際にケガや病気になってしまったらどうしたらいいの?
英語は苦手だし、現地の病院は怖い・・・。
初めて海外の病院に行くときはたくさんの不安があると思います。
そんな日本人のためにあるのが、ジャパニーズヘルプデスク。
ジャパニーズヘルプデスクとは
ジャパニーズヘルプデスクとは、フィリピン・インド・カンボジアで日本人のための日本人による医療サポート。
●診察予約
●キャッシュレス診療
●病院内アテンド
●医療通訳サポート
セブ島には、全部で4つのジャパニーズヘルプデスクがあります。
★セブドクターズホスピタル(メイン・日本人常駐)
●チョンワマンダウエホスピタル(日本人常駐)
●ユニバーシティオブセブメディカルセンター(UCMEDS)
●マクタンドクターズホスピタル
メインはセブドクターズホスピタルに入っているジャパニーズヘルプデスク。
ここは、今年2019年で創業10年になる歴史を持っています。
各語学学校では、ジャパニーズヘルプデスクによる問診を行っているところもあります。
急病で問診まで待てない場合は、電話で予約をして直接ジャパニーズヘルプデスクへ行きましょう。
セブ島でケガをした!病気になった!どうしよう!
ジャパニーズヘルプデスクの利用方法
①電話予約
セブ島は、観光客や留学生と多くの日本人がいるためジャパニーズヘルプデスクの利用者がとても多く、予約なしで行くと長い時間待たされてしまうことがあります。
なので、事前に電話で来院日時と症状を伝えておくことをおすすめします。
また、週明けの月曜日は大変混み合うのでそちらも考慮し来院すると、待ち時間が短くなります。
JHD営業時間
セブドクターズ ホスピタル |
月~金 9:00-21:00 土 9:00-14:00 |
その他 JHDクリニック |
月~金 9:00-17:30 土 9:00-14:00 |
②ジャパニーズヘルプデスクへ来院
今回お伺いするのは、日本人常駐のジャパニーズヘルプデスク・セブドクターズホスピタルへ。
タクシー運転手に「セブドク」と言えば伝わります。
セブドクターズホスピタルのジャパニーズヘルプデスクは道路に面している、病院の正面入り口横。
とても分かりやすい場所なので、初めてでも迷わず行けます。
ジャパニーズヘルプデスクに行く際、必要なもの
●パスポート、またはコピー(IDと日本出国スタンプのページ)
●海外旅行保険証
●クレジットカード(クレジットカード付帯保険を利用する場合)
※ カード付帯保険をご利用の際は、必ず事前にカード会社へご連絡ください。
利用付帯の場合は、Eチケット・明細番号のコピーの提出が必要となります。
ジャパニーズヘルプデスクのドアにはロックがかかっているので、インターホンを鳴らしましょう。
③受付・書類記入
キャッシュレス診療をするため、保険会社が必要な個人情報や症状の説明などを書類に記入します。
書類は全て日本語なので、英語が苦手な方も安心。
キャッシュレス対応海外旅行保険
日新火災、富士火災、三井住友海上、AIG保険、AU損保、CHUBB、あいおいニッセイ同和、朝日火災、エイチエス損保、ジェイアイ傷害火災、損保ジャパン日本興亜、チューリッヒ保険、東京海上日動、トラベルセーフティプラン
④診察
フィリピン人ドクターによる診察ですが、日本人スタッフが最初から最後まで付いていてくれるので、難しい医療専門英語が分からなくても大丈夫です。
どういった症状がいつからあり、原因と思われることをできるだけ詳しく伝えましょう。
⑤薬の処方
診察が終わったあと、症状により薬を処方されます。
(深刻な場合は、さらに詳しいチェックアップや、入院に至ることもあります。)
薬の処方の際にも、日本人スタッフが日本語で薬の説明をしてくれるので、本当に最初から最後まで英語を使わなくていいのでとっても安心で気軽に行くことができますね。
備えあれば憂いなし!健康で楽しくセブ島生活を送ろう!
セブ島・ジャパニーズヘルプデスク
セブ島観光や留学に来る前に事前に知っておくと、万が一ケガや病気になってしまっても焦ることなくジャパニーズヘルプデスクに行くことができます!
健康でセブ島生活を過ごせることが1番ですが、海外で体調があまり良くないときは、日本にいるときよりも気を付けて安静にしましょう。
セブドクターズホスピタル(日本人常駐・夜間診療あり)
月~金 9:00-21:00 / 土 9:00-14:00
032-318-6507
Osmeña Blvd, Cebu City
チョンワマンダウエホスピタル(809号室)日本人常駐
月~金 9:00-17:30 / 土 9:00-14:00
032-318-6057
Mantawe Ave, Mandaue City
マクタンドクターズホスピタル
月~金 9:00-17:30 / 土 9:00-14:00
032-318-6063
Maximo V. Patalinhug, Jr. Avenue, Lapu-Lapu City
ユニバーシティオブセブメディカルセンター(UCMEDS)
月~金 9:00-17:30 / 土 9:00-14:00
032-350-2656
University of Cebu Medical Center, A1 Ouano Ave, Mandaue City