賃貸契約にかかる費用はいくら??気になる金額を徹底調査!

セブの賃貸物件事情② ~賃貸物件契約時の初期費用~

日本で賃貸物件を借りる場合にも、敷金、礼金、前家賃、仲介手数料といった初期費用があるように、フィリピンでも契約時に必要な費用があります。
今回は賃貸物件を借りる際の初期費用についてご紹介します!

① セキュリティーデポジット(Security Deposit)
⇒賃料の2ヶ月分(契約期間により1ヶ月分の場合あり)

日本でいうところの敷金(保証金)にあたります。
お部屋を綺麗に使っているとほぼ全額返金されますが、主に下記のような場合にはセキュリティーデポジットから引かれてしまう可能性があります。

1. 退去時に室内の壁や床・オーナーが用意した家具家電に損傷があった場合
2. 未払いの請求書(電気代、水道代など)がある場合
3. 部屋のクリーニング費用が必要な場合
4. 契約期間内の途中解約の場合→セキュリティーデポジットは全額没収となります。

② アドバンスレンタル(Advance Rental)
⇒賃料の2ヶ月分(オーナーにより1ヶ月分の場合あり)

日本でいうところの前家賃にあたります。契約時に2ヶ月分支払っても、契約書の内容によって「契約期間の最初の2ヶ月分の家賃に充当する」となっていたり、「契約の最初の月と最後の月の家賃に充当する」となっている場合などがあります。契約書を受け取ったら必ず確認しましょう。

 *まとめ* 
部屋を借りる際には、賃料の4ヶ月分を用意できるように準備しましょう。
フィリピンでは、日本でいう礼金はないので、手軽に引越しができます。ただし、急な帰国や勤務先の変更などで契約期間内の解約となってしまうと、セキュリティーデポジットは全て没収となってしまいますのでご注意ください。

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