セブ島 某所
フィリピンに来てからというもの食欲がとどまることを知らない、セブポット編集部のふたり。
まきパン 「カミーさん、セブの市内観光と一緒にフィリピン名物料理が食べ尽くせる、食い倒れツアーがあるらしいですよ!食い倒れ人形もびっくり仰天だそうです!!」
カミー「市内観光だけじゃなくて食べ物も!?そ、それは行くしかない・・・!」
セブ島市内観光!食い倒れツアー
10:00 出発
今回、私たちが食い倒れる(!)までツアーを案内してくるのは、ガイドのジョネルさん。
花より団子!インスタの写真より飯!King&Princeより彦摩呂!
食べまくるぞぉぉぉおお
セブ島市内観光!食い倒れツアー
11:00 豚の丸焼き!?レチョン
今回の市内観光✕食い倒れツアーでは、セブ市内の観光名所やお食事スポットを4箇所周っていきます♪
セブ島市内観光✕食い倒れツアーの記念すべき一発目は、コチラ!
ぶ、豚 の 丸 焼 き・・・!?
一発目からインパクト大のメニューが登場!その名も「レチョン」。
レチョンは、炭火で一頭の豚をまるごと4〜5時間かけてじっくり焼き上げたフィリピンの伝統料理!
結婚式や誕生日などお祝いごとには必ずと言っていいほどテーブルに並ぶ、フィリピンのごちそうなんです。
しかも、セブ島はフィリピン国内でも特にレチョンが美味しいと言われている地域なんだとか♪
ちなみに、お昼過ぎになるとレチョンが売れてしまい、豚の原型が崩れてしまうのですが、このツアーなら朝イチでレチョン売り場に来れるので記念撮影もバッチシできます!
衝撃的な見た目ですが、肝心のお味はいかに・・・
おおお・・・おいしい・・・!
皮のパリパリとした食感に、肉のジューシーな甘み・・・
なんということでしょう・・・(脳内再生はビフォーアフターのBGMでどうぞ)
まさに豚界の革命児と言わんばかりのやみつきになる旨さ。
これには絶対にお米が合う・・・!
そこは、日本人以上にお米をこよなく愛するフィリピン人。
お肉のお供・お米もきちんと用意してあります。ありがとうございます・・・!
こちらはフィリピンの伝統料理「プソ」。ちまきのような形でココナッツの葉で巻かれたご飯なんです。
フィリピン版のおむすびみたいな感じ♪
レチョンとプソは、この後市内観光で行くサンペドロ要塞でランチとしていただきまーす!
セブ島市内観光!食い倒れツアー
11:40 市内観光・昼食
ここからは車で移動!
広々とした快適な車内。
これなら半日がかりのツアーでもゆったりとストレスなく移動できますね。
(通常、宿泊先ホテルまで車でピックアップあり。4名以上の場合は大きめのバン、3名以下の場合は乗用車になります。)
それでは、ここからフィリピン・セブ島の歴史的な名所を周っていきます♪
サンペドロ要塞
サンペドロ要塞・昼食
車に乗ること30分。サンペドロ要塞に到着!
おっと・・・すでにまきパンはお腹が空きすぎて、食い倒れる前に倒れている模様。
戦わずして負けています。無念。
そんなまきパンはさておき・・・
サンペドロ要塞はフィリピン最古、かつ最小の三角形の要塞。
フィリピンがスペインの植民地だった時代にスペイン人入植の拠点としてセブ島に建設されたんだそう。
300年前からある歴史的建造物なんですよ・・・!
そして、このサンペドロ要塞で食べるランチが先ほどのレチョンとプソ!
さっきまで瀕死状態だったまきパンもこの笑顔。
早速、いただきまーす!
ランチはフィリピンスタイルで手で食べます♪
これもフィリピンの伝統的な食べ方なんだそう。
やっぱりお肉にはお米!美味しくて 不敵な 笑みがこぼれます。ふふふ。
今では、現地の人々に公園のような憩いの場をして使われているサンペドロ要塞。
ピクニック気分でゆったりと過ごすことができるんですよ。
お腹を満たした後はサンペドロ要塞の中をおさんぽ。
インスタ映えが分からなくてポーズを決めきれなかった1枚。
みなさんはぜひ、私たち以上にインスタ映えな写真に挑戦してみてくださいね(笑)
サントニーニョ教会
サントニーニョ教会
サンペドロ要塞からほど近い、サントニーニョ教会。
サントニーニョ教会はなんとフィリピン最古の教会・・・!
実は、セブ島はフィリピン最古の都市なので、このような歴史的な建造物がいくつもあるんです。
そして、教会の名前にもある、サントニーニョは教会の守護聖人で幼きイエス・キリスト像のこと。
冒険家のマゼランがファナ女王に贈ったもので、奇跡の守護神として崇拝されているんです。
サントニーニョ教会の中に入ってみると・・・なんとも豪華絢爛な造り!
毎日、多くの人が商売繁盛、家内安全などをお祈りをしに訪れています。
※教会は服装に制限があり、ショートパンツや肩が露出する服装では入場できませんが、無料で肌を隠す布を貸してくれます。
サントニーニョ教会のお庭にはこんなフォトジェニックなスポットも!
それから、サントニーニョ教会の前にある広場にはたくさんのキャンドルが並んでいます。
ここは”願いの場所”と言われ、キャンドルに火を灯して願いごとをするんだとか。
2人とも眠っているのではなく、祈っています(笑)
キャンドルに値段はなく、寄付で成り立っているため、お気持ち代をキャンドルの近くにある箱に入れるそうです。
2~3本で8ペソ程度が目安。
マゼランクロス
マゼランクロス
そして、フィリピンの歴史を語る上で忘れちゃいけないのが、このマゼランクロス。
名前の由来である、ポルトガル人の冒険家”マゼラン”はキリスト教布教のためにセブ島に訪れました。
そのマゼランによってフィリピンで最初のキリスト教徒となった”フマボン王”と”ファナ王女”、 そして400人の臣下が洗礼を受けた地に建てたと言われるのがこの十字架なんです。
天井にはマゼランが十字架を作った過程が描かれています。
美しい絵画についつい見とれてしまいますね♡
セブ島市内観光!食い倒れツアー
13:30 フィリピンのデザート・チャンプラド
歴史的名所を周っていたら、すでにお腹が空いてきた・・・
カミーさんもお腹が空いて戦闘力が低下したのか、目をつぶってしまった様子。
しかし、そこはさすがの市内観光✕食い倒れツアー、まだまだ食べますよ!
お次は、フィリピンで有名なチョコレート専門のカフェ「タブレアカフェ」にやってきました♪
実は、フィリピンってカカオの生産が急速に拡大しているんですよ。
そして、このタブレアカフェはそんな現地のカカオを使ったチョコレートのデザートを食べることができます!
タブレアカフェでトライするのは、フィリピン伝統のデザート「チャンプラド」。
なかなか提供しているレストランがなく、幻の一品になっているとか。
チャンプラドは、ホットチョコレートにお米を入れて食べるデザート。
なかなか日本人には馴染みのない、組み合わせ・・・どんな味なのか!?
フィリピンのデザートって基本、甘い味付けなんだよなあ・・・
しかも、チョコレートなんて言ったらさらに甘いのでは・・・
あれ・・・?甘くない!
ほどよい甘さのチョコレートとなめらかなミルクが醸し出すハーモニーが絶妙。
ランチで満たしたお腹にちょうどいい、軽さ。
お米との相性が気になっていたけど、日本でいうとおはぎのようなデザート!
グルメレポーター界の重鎮・彦摩呂ならきっとこの言葉を残したことでしょう・・・
「味のIT革命や〜!」
・・・とにもかくにも、コレは試してみる価値アリです!
セブ島市内観光!食い倒れツアー
14:30 フルーツスタンド
チャンプラドで新しい境地に達した私たちは次のおやつを求めて、現地の市場・フルーツスタンドへ!
なんといってもセブ島はフルーツの宝庫!
せっかくセブ島に来たなら南国のフルーツを堪能したいですよね♪
セブ島のフルーツスタンドにはフィリピン定番のフルーツ・バナナやマンゴーから・・・
日本ではなかなか見かけない、マンゴスチンやジャックフルーツなど珍しいフルーツまでたーっくさん!!
セブ島のフルーツについて詳しくはこちら
「【全32種!!】フィリピン・セブ島のトロピカルフルーツを完全網羅!」
この市内観光のツアーでは1組(2人)で100ペソまでフルーツが買えちゃいます。
種類がありすぎてどれにするか迷っちゃう・・・!
私たちはフィリピン定番のマンゴーとライチのような果物・ランブータンをチョイス!
なんと、100ペソ分でこのボリューム!!
南国フィリピンだからこそのプライス。かなりお得ですよね♡
その場で食べたり、持ち帰ってホテルで食べることもできますよ。
セブ島市内観光!食い倒れツアー
15:30 各ホテルへ
豚の丸焼きにご飯、チョコレートのデザートにフルーツスタンドまで・・・
朝からおやつの時間まで食べに食べ尽くした私たちのお腹はパンパン・・・!
がっつりお腹も満たしながら、フィリピンの歴史あふれる観光名所もバッチシ堪能。
大 満 足 の1日でした!
セブ島市内観光!食い倒れツアー
まとめ
定番のセブ島の市内観光だけじゃなく、フィリピンの伝統料理も堪能できちゃう食い倒れツアー。
セブで市内観光もしたいけど、他のツアーとは違うユニークな体験をしてみたいという人におすすめ♡
しかも、15時頃にはホテルに戻れるので効率よく夕方からゆっくり過ごせるのもポイント。
ぜひ、セブ島市内観光✕食い倒れツアーに行ってみてくださいね♪
ツアー詳細
料金:大人 P3,400
子ども(12歳未満)P2,400料金に含まれるもの
・移動費
・施設利用料(アクティビティーも含む)
・ドリンク(飲料水1本)
・昼食(レチョン)
・チャンプラド
・フルーツ所要時間:約5時間半